中小企業診断士の仕事といえば「コンサルティング(何といっても国家公認!)」ですね。コンサルネタを書きます。
私の場合、中小企業団体中央会の登録専門家となっていますので、公的診断のお仕事はいただくのですが、稀に民民契約(餃子の契約じゃないよ→関西限定ネタ)でコンサルをさせていただくことがあります。先日診断報告書を作らせていただいたのは、食肉卸売業さん。何かとニュースになった業界なので、まさにタイムリーですね。私がコンサルさせていただいたのは牛ではなく豚の卸売業さんです。
SWOT分析や5フォースモデルで内外の環境を分析し、具体的な成長戦略として、肉のブランド化や事業承継についてのフローをまとめました。まさに診断士の「実務補習」でやったとおりの手法でコンサルティングをした結果、だいたい50ページくらいの報告書になりました(実務補習は5人がかりで100ページですから、一人でやったわりには結構なボリュームになりました)。このくらいピタリとはまる総合診断をいただくことはけっこう珍しいと思います。
印象的だったのは「文章になることで頭の中が整理できた」と繰り返し言っていただけたことです。「答えは経営者の頭の中にある」・・・今後は具体的にブランド取得などのお手伝いをしていくことになりそうですが、診断士としての基本を実感させていただくことができました。
★写真は知り合いの社労士さんと食べにいったサムギョプサル。豚肉は美味し!
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