販売士論文

 前にも書きましたが、高見は「1級販売士」の資格を持っています。「1級建築士」が建築業の最高資格だとすれば、さしずめ1級販売士は小売・流通業のトップ資格ということになるのかな(そんな自覚はないですが・・・どちらも合格率は10%程度です)。一応デパートのバイヤーさんたちの憧れの資格だそうです(貧乏人の高見はデパートにはほとんど行かないんですけどね。北海道展以外は・・・)。診断士としてもハクが付くということで、ダブルライセンスで持っている診断士さんも多い資格の一つです。


 実は1級販売士を持っていると、全国の商工会議所等で講師ができるそうで、その講師登録のための研修会に行ったところです。ところが研修会に行っただけでは講師に呼んでいただくことはできないそうで、「課題論文」を提出する必要があります。小売・流通業に関わる約5,000~8,000字の論文書き。女子大とはいえ曲がりなりにも大学院卒のライター的にはたいした量ではありませんが、AランクからDランクまで評価が付くのと、優秀作品は業界紙にも掲載されるそうで・・・ちょっと気合が入ります(デビューを夢見る少女漫画家の気分です→そんなロマンチックなものじゃないか(^^;))。


 書いたテーマは私が支援機関のアドバイザーとして関わっている「市場(イチバ)」の経営改善事例。書いたものに「評価」が加えられて戻ってくるらしいので、今から楽しみです。「モノ書き」を生業にしていても、こういう機会でもないと自分の仕事のことって書けないですからね。結果をお楽しみに!

 

★写真は広島限定「かきしょうゆ味」ポテチ。冷えた発泡酒によく合うんですよ~(資格はデパート級なのに、晩酌はデパ地下よりもずっと安い診断士・・・)。