大阪の仕事の話を書きます(食べ物以外のネタが少なくてすみません)。
写真は市立病院の中にある売店の様子です。こういうところの売店って狭いんですよね。「すれ違いができなくて困っている」とのご相談を受け、店舗改善に専門家として入ることになりました(高見にしては珍しくザ・診断士って感じの仕事です)。
こういった業務改善案件についてはいつも、「部屋の掃除と同じですよ」とお話をさせていただいています。生産現場では「5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)」と言われるように、まずはいらないもの(売れないもの)を把握して、それを「捨てる」ことから始めないと、片付けはできません。
写真は、その前提となる売れ行き状況の把握を行うための「棚卸作業」を行っている様子です。私の行っている就労支援機関に登録している若者を売店とマッチングして、バーコードの登録や商品計数などをしてもらいました。事業所と就労希望者の双方に「WINWIN」となる成功事例と言えるかもしれません。売店の方々にも喜んでいただきました。
ちなみに・・・私個人の事務所は、もともと物がないので散らかりません(コピー機やプリンタすら、邪魔なので置きません)でも「仕事」そのものは捨てられずに抱え込みすぎるクセがあるので、膨らむ一方です。物であれ、仕事であれ、新たな一歩を踏み出すためには「持たざること」って大切ですね。もしかしたら「人」もそうなのかも(思いがけず深い話になったな・・・)。
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