シリーズ:酒税法は楽し⑨ ~最後の暗記地獄~

 税理士試験で一番大変なのは「理論暗記」と言われています。理論というのは条文暗記です。本物の酒税法の条文よりはまとまっているので、覚える数は少ないのですが、テキスト(理論マスター)どおり一字一句覚える必要があります。ひたすら暗記です。

 

 たとえば、前掲の再移出控除と原料使用控除の条文。これ、ひとつの文ですよ。日本語下手すぎでしょ(笑)Wordが赤線を勝手に引いています。

 

 

「酒類製造者が、他の酒類の製造場より移出された又は保税地域から引き取られた酒類を酒類の製造場に移入した場合(戻入れ控除の規定により、控除されるべき場合を除く。)において、その酒類を移入した製造場から再び移出したとき又はその酒類を税務署長に申告した製造方法に従って酒類の原料として使用したときは、その者がその移出の日又はその使用の日の属する月の翌月以後に提出期限の到来する納税申告書(期限内申告に限る。)に記載された酒税額の合計額から、その酒類につき当該他の酒類の製造場からの移出により納付された、もしくは納付されるべき又は保税地域からの引き取りにより納付された、もしくは納付されるべき、もしくは徴収された、もしくは徴収されるべき酒税額に相当する金額を控除する。」

 

 

・・・こんな日本語のようで日本語でない条文を一字一句覚えるのは、なかなか大変です。手書きでやっていると時間がかかるので、ビシバシとパソコンに入力していきます。直前期は、1回あたりの練習で数万字は入力する結果となります。よくこれだけ覚えたなあという印象です。それでも酒税法は、税理士試験の中でも覚える条文が一番少ない科目なんですけどね。

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