障害者向け就職説明会へ訪問

 今日は、就労支援の仕事で障害者向けの就職説明会に行ってきました。障害者求人って一般求人でもなかなか見かけないような色々な仕事があるんだなあと驚かされました。
 ビックリしたのは、格闘ゲームで有名な企業の求人内容でした。

「ゲームをプレイしてテストする仕事」

・・・と求人票に書いてありました。すごいな。でも、一日中ゲームしていたらさすがにゲームが嫌いになりそう(笑)
 
 最近はゲームセンターでも太鼓ゲーム(たまにAKBの曲を叩きます)くらいしかやりませんが、たかみんも中学生の頃は格闘ゲームにはまっていました。懐かしいなぁ・・・(しょーりゅーけーん!)。

 ゲームの仕事は分かりませんが、会場では専門技能が必要な募集が多く、特殊な仕事はなかなか応募が集まりにくいような印象でした。まだまだ、就労困難層のための。仕事の単純化や切り出しは立ち遅れているようですね。実際、会場で一番人気があった(応募者の行列ができていた)のは「清掃」や「製造」でした。


 私も会場で企業の方々ともお話をさせていただきましたが、就労困難者向けの仕事の切り出しができている会社さんは、会社の方針や長期的なビジョンが明確になっているなぁという印象を受けました。就労困難者の雇用を、善意だけでなく「経営改善のために活用するんだ」というくらいの気概でやっている会社さんは好感が持てます。経営者の方が自ら来られているブースもありました。

 みなさんの周りや職場にも普通におられるでしょ。コミュニケーションや作業スピードの能力値が低い人って。障害者雇用とかを特別なものとして考えるのではなく、日常の業務改善という視点から考えると、もっと大局に立つことができるのだと思います。もちろんカンタンなことではありません。それができなかったかつての自分への反省も込めてのコメントですから。