たかみんの「ツマミズム」

 たかみんは以前から、つまみと酒の組み合わせは「シンプルイズベスト」と述べています。酒って人類古来からの知恵ですから、塩とか味噌とか、古来からある単純なものこそが、組み合わせとして美しくベストだと思うからです。
 そういう考え方だけでなく、実はもう2つほど大事な理由があります。それは、

 

1.おなか一杯にならない

2.味が濃い

 

 ・・・という要素です。この二つはたかみんにとって大事なポイントです。というのも、私はあまりご飯を食べません。すぐにおなか一杯になるからです(たぶん胃が小さい)。おなかが一杯になると酒も飲めなくなります。なので、居酒屋の人気メニューである「からあげ」は、1の理由からたかみんは頼みません(からあげ自体は大好きなんですけどね)。そして、薄味のものももちろん好きなのですが、少量のつまみで酒が進むのはやはり味が濃いものということになります。

 

 つまり、たくさん酒を飲みたいと思うと、つまみはなるべく上記二つの要素を満たすものがよいわけです。だから「珍味」と呼ばれるもの(たかみんは「サバのへしこ」とかが好きです)は上記2つの要素をバッチリ満たすので、チビチビなめるように食べながら、酒をガバガバ飲んでいけるわけです。そして珍味は酒飲みから愛される・・・という結論になるのです。

 

 そうなると、「究極のつまみは何か?」という結論じみたことを考えてみたくなります。つきつめると、やっぱり「塩」とか「味噌」といった調味料になっちゃうんですよね。珍味だって調味料みたいなもんだし。わさびと岩塩と純米酒・・・美しすぎますね。

たかみんの周りにも「ゆずこしょうだけで酒が飲めます!」という人がいます。ぜったい体に悪そうだけど(笑)

 

 みなさんの「ツマミズム」もぜひ教えてください。

 

★写真はてっさ(ふぐ刺し)です(^^)これで800円は安いよね。